■ 話は数年前にさかのぼる。 あるとき私の携帯が鳴った。「あのー、排水管の水圧試験をやってますか?」ということから話は始まった。 2つ、3つ質問していくと、やりたいことは排水管からの漏水で、それを確かめたいことが主目的と分かった。 話が進むにつれ相手は情報を小出しにしてくる。こちらはそのたびに軌道修正しながら調査方法、機材メンバーを頭の中で入れ替える。 結局分かったのは、自宅の半地下の部屋の床下に水深20cmの水が溜まり床が腐って抜けるという惨状であることがわかった。 ■ ここでユネットは一計を案じ提案を出す。
■ 2、3日後その方から電話があってまた話し込んでしまった。 結局見積作成することになって。20分後には見積書を作成してメールで送ったら2日ほどして注文が来た。 現場調査当日に機材、資材を持ち込み調査開始となる。調査するのは以下。
■ 実際の調査は
■ 結論 調査の結果壁、土間床からの浸水の可能性が有り、特に天候と液面計の動きに相関関係が見られることから 防水工事の不備という結論に達した。 報告書を作成し、2日後にはpdfファイルにして送る。 そこから1、2度やりとりがあって、排水管の図面を作成し送ったところで業務は完了した。 それから14箇月が’経ったある日、メールが届いた。 「ユネット 様 ユネット・プロジェクトX [ SOR放射光 ] [ スポーツアリーナ ] [ 巨大百貨店の排煙ダクト ] [ 7kmの埋設管!] [ 東京大学の設備法定検査 ] [ 東京ミッドタウンの排水管系統調査 ] [ 高級住宅街での漏水事件簿 ] |