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ユネットは内視鏡で配管劣化二次調査を行う会社です 内視鏡の調査できますか? 1ヶ所いくらですか?という問い合わせがよくあります。 しかしその前に注意してください。
■ 何のための調査ですか?
内視鏡で見るのは、ここでは、配管内・電線管内・壁床・天井内・閉塞されたPSや機械、装置内です。
そこにある錆・詰まり・結露・異物・ヒビその他・その部分の状況一般です。
■ 内視鏡調査は胃カメラで有名なように、細く、狭く、暗いところを見る装置です。
- 内視鏡で見える範囲は狭く、目の前のせいぜい30cmと思ってください。
なぜその範囲かという第一の大きな理由は光源の強さです。 真っ暗な中に、細い1〜2mmφからでる光源では広くて遠い範囲を照らすことは不可能です。
- 内視鏡の視野はマンションの玄関ドアで、来訪者のチェックに使われるあれとよく似ています。
違いは、見ている場所が明るく照らされているかどうかです。 特に配管内だと、いくら照明を強くしても近くが明るすぎ遠くは暗くて見えません。
- 内視鏡・パイプカメラ共に、挿入するだけでは何も見えません。光源が必要です。
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■ いくつかの短所・制約があります。
- 錆瘤は見えるが腐食、減肉程度は判別しない
- 水が濁っていると画像がはっきりしない
- 管内が詰まり、汚れが有ると先端レンズが汚れ観察は不可
- 挿入口が必要なので一時断水または一時運転停止の必要あり
- 管に挿入できても2〜3直角の曲がりまでしか観察できない
- 20A程度の配管ではエルボが一個通過できればよしとすべきである
- 調査中は断水、又は水を流せなくなる
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● 右の写真のように内視鏡を挿入していくとスライム、脂肪、水垢、といった汚れの中に埋没して 先が全く見えない場合や、挿入口に錆びこぶがあって調査機材そのものが入っていかない場合が あり、内視鏡の準備をすること自体が費用の無駄になります。
あらかじめ予備調査ができる場合でしたら、事前確認を行なってからの注文でも遅くはありません。 そのため、当社では、高圧洗浄機を持っていくことがあります。
パイプカメラ |
内視鏡と似たものに、パイプカメラがあります。 これは比較的中・大口径40〜200A程度の配管内を観察するのに適しており、ケーブル長さも60メートルあります。 挿入するに従い、長さがモニターに表示されとても便利です。 その場でテレビ画面のようなモニター映像が見られ、同時にビデオ録画ができますので調査も効率的です。
しかしながら万能ではありません。汚れの堆積に突っ込むと、とたんに真っ黒になって調査できません。
■ パイプカメラに関する排水管調査のページはこちら。
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見積依頼される前に、以下の点をお知らせください。
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- 調査場所(市町村名)
- 調査系統配管名(給水、雑排水、冷温水など)
- 調査箇所数
- 水栓や掃除口のとりはずし、取付工事の要不要
- 内視鏡調査(40A未満の管、3m以内)かパイプカメラ(60m、40A以上の管・ビデオ撮影)の必要性の有無
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■ お問い合わせフォームよりどうぞ。 ※ 連絡先(会社名や氏名、電話番号、E-mail)の記入もお忘れのないように。
■ TEL : 042-737-7242 FAX : 042-737-7246
■ 電子メール(e-mail)(メールソフトが立ち上がります)
映像集 : 機材の説明や使用中の様子がムービーで見られます |
画像をそれぞれクリックしてください。別窓でムービー(.movファイル)を再生します。
配管劣化調査基本料金 78,000円 + 内視鏡調査費 40,000円/箇所 + 機器損料4万円/日 (報告書込) (+ 交通費 + 法定福利厚生費15%)
● 見積依頼はこちらをクリックしてください。(問い合わせフォームが開きます)
電子書類(PDFデータ)をダウンロードできます。
内視鏡調査について |
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