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ユネットはレントゲン撮影で配管劣化二次調査を行う会社です こちらは配管劣化診断方法(レントゲン撮影)のページです
X線撮影による非破壊診断の方法で、配管の腐食減肉、錆瘤の発生状況を配管を切断することなく観察できます。 もちろん運転中のままで撮影でき、配管工事が不要なため費用は1/4〜1/5、撮影は10〜15分程度で完了します。 溶接部は肉が厚いためX線写真では白く表現されます。X線写真では医療でのレントゲン写真と同じようにネガの状態で現れますので、 当社では、今まで見にくかったものや見えなかったものを視覚化する画期的な手法を使った画像処理し、分かりやすくしています。
※ X線写真の原理とその見方は、こちらをご参照ください (ページ後半へジャンプします)
■ 当社では右の写真のような機械を使用しています。
出力はだいたい200kvp・300kvpですが、配管径と肉厚、中に水があるかないか、白ガス管か鋳鉄管かなどにより設定をさまざまに変え、照射面にフィルターをかけ、フィルムも鋼管調査用のものにしたり、あとは経験と勘でようやくまともな撮影が出来ます。(つまり定型は無い)
その後の画像解析は、また違う領域のスタッフの仕事です。 それでもよく分からない場合はありますね。 ですから、劣化調査は最低2つの方法を併用することをお奨めしています。 たとえば肉厚測定とX線撮影、内視鏡調査と肉厚測定、保温を剥がして外面調査とX線調査など。
● 抜管調査が出来るところはわざわざ非破壊検査をする必要はありません。
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X線機材 (仕様について パンフレットPDF) |
「X線写真は見づらい」を返上します |
■ X線写真そのままでは、プロの我々でも一目瞭然とは行きませんでした。 じっと目を凝らし、劣化度や異常を見つけるのはレントゲン診断医師と同じように経験と注意力が必要です。 それを簡単にしてくれたのがこの技術です。 素人の方々にとってのみならず我々でも見えなかったものが浮かび上がってきたのです!
■ しかも診断費用は今までと大差有りません。画期的な処理診断システムを導入したからです。 条件のいい撮影画像では、錆こぶまでも見えるようになりました。 ただ残念ことに、汚泥やスライム・脂肪分などの詰まりはまだよく解析できません。
しかし、下の写真↓2列目、給水管継手部の錆こぶ状況は、顧客からも 「これなら断水を伴う抜管調査に匹敵するし、コストも5分の1で済んで助かります」と喜んでいただけました。
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配管劣化調査例 |
↑X写真は各画像をクリックすると別窓で拡大表示されます↑
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調査報告書例
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判断しづらいX線撮影画像を載せただけの、オーナー側を煙に巻く報告書ではありません。
このように配管がざらざらと「孔食」により蝕まれている状態が一目で分かる報告書です。
しかも配管各部の劣化度が一目瞭然です。
*劣化票はわざとぼかしてあります。
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当社独自・画像解析写真ライブラリ
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右側赤枠が解析後の画像です。左はX線フィルムを少し見易く処理した画像です。各画像はクリックで別窓で拡大表示されます。
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X線写真の原理とその見方 |
■ エックス線写真は、その透過度合いによってフィルム上に白黒濃淡の影像を写し出します。 この影像(ネガフィルム上の可視像)を観察し、測定を行う。 フィルム上の影像は実際より拡大されるため、管肉厚及び付着物の厚さなどの測定は、下記の計算式を使用する。 また、最大減肉値の測定は、管壁を読み取る管壁法と、濃度計を用いて濃度を測定する透過濃度法を併用し行う。
D : 新管の管外径(JIS) D" :フィルム上の管外径 T1":フィルム上の管肉厚 T2":フィルム上の付着物高さ
管肉厚及び付着物の高さを求める計算式
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例えば右の写真では、透過濃度法によって肉厚粗計測するため、 直管部に厚さ1mm、2mm、3mmの鋼板を貼り付け撮影し、 その濃淡から、試料の最薄部の濃度を測ることで減肉厚が判定できます。 |
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配管劣化調査基本料金 78,000円 + 配管X線調査費 40,000円/箇所 + 機器損料6万円/日 (報告書込・レントゲン車使用) (+ 交通費 + 法定福利厚生費15%)
● 見積依頼はこちらをクリックしてください。(問い合わせフォームが開きます)
電子書類(PDFデータ)をダウンロードできます。
X線探査作業要領書 | X線機材仕様について(パンフレット) |
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