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騒音測定は騒音計を用いて行うことは誰でも知っていますが、さて、それだけでしょうか? ● どんな騒音計? 秋葉原で売ってる2〜3万円のものでもいいの? 基本的にはそれでもいいのですが、できれば校正検定証が付いたものがいいです。 また、それらは買う必要はありません。市役所、区役所の環境対策を取り扱うところで無料で貸してくれることもありますし、 レンタル会社から借りれば高価な機器定価の数十分の一で済みます。 ● 何を測るの? 騒音を測るのですが、当然ながら騒音がしているときに測る必要があります。 また、暗騒音といって騒音がしていないときの騒音値と比較する必要もあります。 元々騒がしい地域に住んでいる場合と住宅地域にいる場合とでは状況が若干違うからです。 騒音が不定期に出る場合は、待ちかまえると言うより、常に騒音計を手元に置き、音がしたら即測定開始(3秒で反応!)できる 体勢を取っておくのが何よりです。そのためには何度か練習しておきましょう。 例えば、音がした!「午後11時32分」に「リビングで椅子を引きずるような音」「53dB」などと記録しておけば万全でしょう。 もちろんその1回だけでは訴求力に欠けます。最低1時間か2時間やるのが良いでしょう。 マンションの上下階、近隣からの音はそうしたものですが、 一般の事業所などで、事業者から発生する音を管理していきたい場合などがあります。 苦情のあるなしにかかわらず、事業所の稼働時間帯および休日に測って比較をする必要もあるかも知れません。 そんなときは、ある一定の時間測定をし記録を取っていくことが大事です。 特に新しい機械を導入した、もしくはする予定であるなどと言った場合、必要であれば防音工事も視野に入れる必要があります。 ● どう測るの? おそらくあなた自身は “生活しているときの騒音” でしょうから、立っているときあるいは座っているときの耳の高さで測ります。 片手、両手で持ったり、長丁場の時はカメラの三脚などを使うと良いでしょう。 たまに寝ているときに床下から騒音がという場合があります。このときはその位置に騒音計をもってきて測定します。 ● 計測計の何を見るの? 計器のdB(デシベル)で現れる数値を読み取ります。 一度だけでなく、何時何分に何デシベル出たと、そのピークの値を追っていくのがいいでしょう。 できれば記録計(レベルレコーダー)を接続すると、そこに詳細な記録がされますのでいちいちメモを取る必要がありませんし、 そもそもメモをするという動作が介在しないため、データにより信頼性が生まれます。 もちろんメモすることを否定しているのではありません。 いずれ裁判をするにしろ、裁判官を説得するのにわかりやすい資料が有利だと言うことです。 ● 騒音のモードとは? Aモード(Aスケール)、Cモード(Cスケール)、Fモード(Fスケール)というのがあります。 詳しいことを言うときりがありませんが、Aモード(Aスケール)で測って下さい。これが人間の聴覚に一番近いモードです。 騒音規制値や訴訟、裁判の時もこれで判定されます。 欠点としては、低周波、高音域の騒音値が低く出てしまうことですが致し方有りません。 そもそも騒音を測定する必要があるの? 測定する前にやれることをやりましょう。 騒音の音源が階上や階下と明らかに分かっている場合、一声掛けるだけで停まる場合があります。 私の知り合いは菓子折を持って行ったとのことです。 ティッシュペーパーの一箱をちゃんと老舗百貨店の包装紙で包装し持って行く手もあるでしょう。 こちらの言いたいことを伝えるのは当然ですが、その言い方はもっとデリケートです。 相手を傷つけないようにする配慮がいります。 「こちらが被害者なのにどうして?」という気持ちがあるのはやまやまですが、 相手をねじ伏せようとするとなると、エネルギーと時間と費用はその比ではありません。 大家、管理組合、管理会社、警察、弁護士等々やり方は色々ありますが、弁護士に相談するとなると費用が掛かり、 騒音測定というややこしい手間も掛かります。 当社はこういった方々の悩みを騒音測定業務を通して聞くにつけ、なるべく穏便に、手間と費用を掛けず早期に解決することを願ってやみません。 ■ 訴訟をしなくて済む第三者的業務を始めました。\120,000+消費税 ご依頼はこちらから。 ■ 当社の取り組みや、騒音でお困りの方へのご提案はこちらをご一読ください。 ● 最後に、有益な資料をこちらに挙げますので参考にして下さい。(すべてPDFフォーマットの電子資料です)
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